集団授業vs個別指導①

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集団授業と違い、個別指導は簡単ではないか?

「指導」の面では個別指導は楽かもしれません。

生徒が中学生で、教材があれば大体教えられます。

学生アルバイトが主流なくらいですから。

一方で、集団授業はプレゼン能力が必須です。

生徒相手のため、工夫をしなければ

話など聞いてはくれません。

授業準備は個別指導の20倍。

経験値を積み上げる必要があります。

よって単純に「指導」の面では、集団授業の方が

圧倒的に心理的にも経験的にも

ハードルが高いです。

それでも集団授業の方を選んで開業したのです。


「個別指導は学生アルバイトでいいから

楽なのでは?」

「授業はバイトに任せて経営に専念しては

どうだろうか?」

そのように思われるかもしれません。

しかし、学生を雇うには、お金も時間もかかります。

開業初期から人件費を発生させるのは難しいのです。

さらに大学生を雇ったとしても基本的には4年。

大学院まで進学したとしても6年。

就職のために辞めてしまいます。

学習塾の根幹である授業を人任せ、

楽を求めるようなことをすれば、

人手不足問題が生じる。

バイトの穴を埋めるため、

自分自身が授業を行うことになる。

それなら、最初から人を雇うということはせず、

自分自身の集団授業スキルを活かした方が

良いのではないか?

人件費は全くもってかからないのですから。

個別指導の学生アルバイトは辞めてしまう。

すると塾の授業品質は0になってしまう。

新しく採用しても、もう一度研修が必要になります。

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