独立・起業の動機①

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独立・起業の動機は人それぞれだと思います。

「自由」「金」「時間」や

「社会奉仕」「地域貢献」など

一つではなく、様々な要素が組み合わさり

「会社に所属する安定感」を上回った時に

人は独立・起業をするのかもしれません。

今日は独立・起業をしてみたいと考えている

みなさんに私のケースについて

お話をしてみたいと思います。


私の場合は「独立・起業」を意識したのは

30代後半になってからです。

願望・希望のようなものは

全くもってありませんでした。

20代で学習塾アルバイトを始めましたが、

社員の人から頼りにされたりすることなど

全く持ってありませんでした。

その後自分自身も社員となり、

日々授業準備に明け暮れる日々の中で、

授業を行う楽しさのようなものが

感じられるようになりました。

その一方で、自分自身は

校舎運営などの業務が

全くもって向いていないと

感じるようになったのです。

「自分の塾を持てばいいのか…」

など考えることはありませんでした。


その後、もともと勤めていた会社で

色々と問題が生じるようになり、

今まで自分自身が感じていたその会社への

信頼や忠誠心といったものが

無くなっていることに気づいたのです。

そこからです。

「嫌なら自分自身でやればいい!」

そのように思うようになりました。

「会社が嫌という理由で独立すると失敗する」

のようなことは言われますけど、

自分自身でやること

に人生を捧げるつもりでしたので、

最初のうちのハードな環境でも辛いなど

感じることはほとんどありませんでした。

(生徒が来なくて多少は悩みましたけど。)


私は1年後に独立・開業をすると決めました。

1年後と決まっているわけですよね。

得意の逆算で考えました。

何を準備しなければいけないのか。

どの能力を鍛えないといけないのか。

当然必死になりました。

会社の仕事は引き受けないようになりました。

1年後がタイムリミットなのですから

それまでに準備出来ることはしておかないと。

会社の仕事をして、

時間を無駄にするわけにはいきません。

そしていよいよ会社退職を迎えたわけですが

「何か足りてない」のです。

しかし、退職の日を持って会社から卒業。

やるしかないと覚悟を決めました。

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