売るということ①

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過去に住宅展示場に行ったことがあります。

「こんにちは!」

駐車場に車を止めると、明るく挨拶です。

全く購入する気がないにもかかわらず、

住宅の隅まで案内してくれ、

質問にも丁寧に答えてくれ、

さらに、お土産まで頂いてしまいました…

その日はそれで終わったのですが、

その後、何回もお電話とメール頂きました。

度肝を抜かれるほどの営業なのです。

「新築住宅がどんなものかと思って

見に来ただけなので…」

「正直、買うとしても

まだまだ先のことですし…」

「いつぐらいに買う予定ですか?」

と肉食系営業マン。

その後も定期的に、本当にマメに

連絡をしてきます。

話を聞いていて、早く終わらないかと

内心は思っていましたが、

私はこの営業マンに感じたことがあります。

そう、「何かを売る覚悟」です。

何かを買ってもらうのは本当に大変です。

覚悟がなければ売れません。

「しつこい…早く終われ…面倒くさい…」

思われると思います。

嫌がられると思います。

何かを売り込むということは

そういうことなのだと思います。

しかし、何千万、状況によっては

何億という商品を買ってもらう訳なので

「検討してから連絡してください」

など、悠長に待っている場合ではないのかと。

ここで逃してしまえば、何千万を逃すことに…

まさに、自分の生活に直結している。

そうのように考えると必死になるのは当然です。

売り込みをするのは当たり前。

そうでなければ生きていけないかもしれません。

もちろん、やり過ぎで迷惑をかけるのであれば

元も子もありません。

営業が行き過ぎて迷惑かける…

お客様に逃げられて自らの首を絞める…

何かを売るという一歩を踏み出すのも

ある種の覚悟が必要になるかと。

この営業マンには覚悟がある…

そう感じました。

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