放任主義か管理主義か①

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生徒を管理する最大のメリットは

当然これです。

「さぼらせない。」

私は授業中に課題を与える時には

基本的に制限時間を伝えます。

授業内で暗記する時やミニテストの時など、

かなり厳しい時間を設定します。

頭を最大限働かせていかないと

時間内に終わらせることは出来ません。


その他「管理する」ことのメリットとしては、

生徒が何をやっているかを

私がしっかりと把握出来ることです。

学習内容も勉強時間も管理しているので

これは当然かと思います。

そうすること私自身の仕事を

組み立てている部分があります。

「最初にこのプリントをやってもらって、

その間に次のプリントを用意しよう。」

「この部分を暗記してもらっている間に

次に扱う授業の板書をしよう。」

私としても非常に動きやすくなります。


一方で生徒を管理する最大のデメリットは

「成長しない。」ことです。

まあ、当前ですよね。

指示されたことだけをやるだけですから…

考えなくなってしまう。

受け身状態になってしまう。

このような状態では

成長などほとんど見込めません。

たしかに問題演習が速くなったり、

暗記のスピードが上がったり、

などの成長は見られるかと思います。

しかし、一日の課題を考えたり、

その優先順位を考えたりするなど、

段取りを立てる能力を鍛えることが出来ません。

勉強自体を自発的に行うようにもなりませんし、

学習の工夫するということもしません。

その場しのぎの学習で、

その日の課題を素早くこなすのみ。

このような勉強では、

なかなか成長は見込めません。

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