解説と演習のバランス①

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私の理想の授業は「1分で10理解」です。

1分で授業が終われば生徒は非常に嬉しいはず。

10理解出来れば保護者も嬉しいはず。

時間は短く、理解度は高く。

「時間は短く、理解度は低い。」は最悪。

これでは成績は上がりません。

「時間は長く、理解度は高い。」

授業延長についてで言いましたが、

これもやはりよろしくはない。

人の時間を奪う権利などないのです。

「長く、高い」授業はかなりしんどい。

生徒の集中力には限界があります。

授業開始とともに少しずつ減っていくのです。

全て尽きてしまった後では、

いくら丁寧に解説しても

理解度の高さは変わりません。

私は授業後半に雑談を入れます。

集中力の高さを維持しつつ、

解説を進めていくのです。

集中力が尽きてしまう前に全て終わらせる。

「授業が本当に速い」と

生徒から言われます。

新入生は慣れるまで大変です。

しかしそれでも遅いよりかはマシ。

私はそう思います。

授業の解説時間は長くて90分。

演習(復習)時間が短くて60分。

これが生徒の集中力にとって

最良のバランスだと思います。

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