それこそ、
授業の残り時間を確認し、
スポーツさながらに
暗記に向かってくれてました。
この生徒、
授業終了直前に
その日の課題を
全て終わらせてくれたのです。
「補習や追試がいやだから…」
確かにそれ自体は
受け身的なのかもしれません。
しかし、この生徒の
「課題を全てやり切った!」という
その表情からは
否定的な気持ちなど
一切感じることはありませんでした。
「英検に合格するため」や
「志望校合格のため」など、
積極的、肯定的要因で
努力することができれば
それが一番良いと思います。
しかしその一方、
先のことを動機として、
努力を継続するのは
なかなか難しいのも事実です。
「今日の課題を終わらせないと、
余計に塾に来なければならない!」
という目の前にある危機感。
生徒みなさんにとっては
大変な部分もあると思いますが、
それで必死になって
勉強をしてくれるのであれば、
それはそれで良いのでは…
と考えています。