多くの生徒の場合、
私は「丁寧に」よりも
「早く」の方が大事と考えます。
もちろん、適当に問題を解くのでは
困ってしまいますが、
「丁寧にゆっくり」よりも、
多少雑であったとしても
「早く」の方が、
多くの生徒の成績を上げるには
大切であると思います。
そして、最上位に近づけば近づくほど、
また「丁寧さ」が求められるのです。
さて、その「早く」についてですが、
何も筆記のスピードを速く、とか、
頭の回転を速く、とか、
そういうことではありません。
そうではなく、
問題を解くスピードや、
プリントを終わらせるスピードに
大きく関わっているのが
「分からない時の次の動き」なのです。
「分からない」⇒「調べる」
この⇒の部分ですが、
これが生徒によって
大きく差が出るところなのです。