放任主義の最大のメリットは
「成長する。」ということに尽きます。
自分で考えて勉強をする方が
確実にその生徒は成長します。
自分は何を鍛えたくて、
それはどのようにすれば良いのか。
また、実際に行ってみて、
うまくいかないようであれば
どうすれば良いのか。
そのように自分自身で考えるようになれば、
ものすごいスピードで成長します。
モチベーション的にも良いですよね。
管理されて気分が良くなる人間など
ほとんどいません。窮屈ですから。
モチベーションを高く保ち、
自分のやるべきことを
どんどんとこなしていく。
生徒全員がこのように考えることが出来れば、
塾全体でどんどん成長出来るでしょう。
ではデメリットとは何か。
当然「さぼる」ことですよね。
その危険性がどうしても
放任主義には出てしまいます。
好き勝手やらせることになる訳ですから。
やらない自由というのも手中にある訳です。
「自由にやらせたら生徒は絶対にさぼる！」
私はどうしてもこのように考えてしまうのです。
その理由はなぜなのか？
簡単です。
実際に私がそうだったから。
私の中学生時代は本当に自由でした。
両親に勉強をやれと言われた記憶がありません。
高校受験前でも高校受験をしないと決めた
友人達と遊びまくっていましたから。