「授業が終わる時間で
帰る予定だったのですが、
後コマ分最後まで自習
していっていいですか?」
先日、ある高校生の
生徒が言いました。
この生徒は現在
定期テスト期間中ではありません。
なので、この言葉、
なかなか言えることではないと思います。
秦野英語塾の授業は基本、
前コマ 17:00-19:30
後コマ 19:30-22:00
で、1コマ2時間半の長丁場です。
この生徒は、30分や60分
自習して帰るとは言わなかったのです。
2時間半、つまり150分
自習をして帰ると言ったのです!
当たり前のことですが、
勉強は遊びではありません。
150分ゲームをするのは簡単。
150分友達とのおしゃべりも簡単。
遊びのような楽しいことを
150分するのは誰にだって出来る
簡単なことです。
しかし、この生徒は「勉強時間」を
150分延長すると言いました。
もちろん、強制されたわけではありません。
自分自身の意志で言ったのです。
この生徒の勉強の様子を見ていると、
本当に集中しているのです。
テキストと向き合う視線、
ペンを走らせる手の動き、
机に向かう体の姿勢、
その様子はまるで何か、
オーラに包まれている
状態で勉強をしているかのように、
生き生きとして見えるのです。
今までも多くの生徒を見てきましたが、
こういったオーラを纏う生徒は
成績が伸びる傾向にあります。
「やらされ勉強」ではなく、
「自らやる勉強」をする生徒は強い。
今後の成長が本当に楽しみです!