秦野英語塾 英語専門塾 個人塾

秦野英語塾 英語専門塾 個人塾

実は昔、私は

高校生指導はもちろんのこと、

中学生指導や小学生指導も

行っている時代がありました。

まだ秦野英語塾を開校しようとなど

思ってもいない、

講師になったばかりの頃です。

そしてその頃は、英語だけではなく

国語の授業も行っていたのです。

今の私からは想像も出来ないかも

しれませんが、学生時代の私は

英語以上に国語が得意だったのです。

特に古文の問題は

センター試験レベルでは

間違うことなどほぼありませんでした。

(偏差値70を超えていました。)

「講師になりたての頃にやっていた

国語指導をなぜやっていないのか?

しかも、得意だったはずなのに…?」

そういう疑問を持たれた方も

おられるかもしれません。

受験を迎える高校生からは

「国語も指導して欲しい!」といった

非常に嬉しい声も頂きます。

しかし、申し訳ない気持ちを

抱えながらもお断りしているのです。

その理由は何か?

「多くのことをやろうとすると

薄くなってしまう」からです。


私は校舎を開けて掃除をした後、

当日の授業準備をから仕事を始めます。

前回のテストで結果が

思わしくなかった生徒、

部活動で疲れて元気がない生徒、

授業の理解度が不安な生徒、など

一人一人の様子をイメージして、

当日の授業内容を決定します。

そしてどの生徒を補習に呼ぶか、

元気のない生徒にはどう話をするか、

なども考えます。

授業準備とは問題の予習をしたり、

板書案を作成したり、

のようなことだけではありません。

誰にどのプリントをやってもらうか。

どの問題までやってもらうか。

生徒みなさんにやってもらう課題を

用意するのにも多くの時間をかけます。

ですので、

秦野英語塾は集団指導の形式を

取ってはいるのですが、

実際のところでは

「全員一律にこの内容を指導する」

という授業の方が

少ないのかもしれません。

もっと良い指導を、

もっと個々をよく見る指導を、

もっともっと一人ひとりの生徒が

成績の伸びる指導を!

そういった意識で

授業準備をしていますので、

20年以上英語講師を

していても、準備に

とても時間がかかるのです。


ひょっとすると、

高校生に対する国語指導や

中学生への5教科指導にまで

手を広げていけば、

もっと多くの生徒に

通ってもらえるのかもしれません。

特に「国語も教えて欲しい」と

おっしゃって頂くこともありますので、

対応するクラスを作れば

売り上げは増えると思います。

しかし、国語指導に手を広げると、

先ほども書いたような授業準備や

生徒一人ひとりに対する気配りは

間違いなく薄くなってしまうのです。

浅く広く…というのは

私は好きではありません。

狭くても深く…

その方が私は断然好きなのです。

私は今通ってくれている生徒に、

より深くエネルギーを注ぎます。

あれもこれもはできません。

だからこそ、

その限られた力を目の前にいる生徒に!

という対応をこれからも続けて参ります。


お問い合わせ

     現状ぬるい、改善したい、塾が合っていない。みなさん。必要なのは環境の変化です。