「塾とは勉強を教わるところ」
「成績向上を使命とするところ」
「志望校合格の手助けをするところ」
と、いうような方針で
私は塾講師としてのキャリアを
重ねてきたところがあります。
「人間力や精神力を鍛える」
「社会に貢献する人材を育てる」
ということなど、
できるような人間ではないと
正直、自覚をしております。
だからこそ自分の強みである
「英語指導」、特に「得点力」に絞り、
塾講師をしてきたように思うのです。
しかし、
いざ振り返り思い返してみると、
塾講師というのは
「勉強」「成績」「志望校」に
こだわるだけでは
仕事にならないと思うのです。
講師を始めて20年以上経ちました。
道端や駅で卒業生に出会うことは
珍しくありません。
保護者様と帰り道で出会い、
立ち話をすることも増えてきました。
今現在の私も以前と変わらず、
「成績」と「合格」に強くこだわり、
学習指導をしているつもりです。
重きを置くベクトルは今後も
変わることはないと思います。
それでも、卒業生を含め、
生徒みなさんは私に対して
言ってくれることがあるのです。
「勉強以外のこともたくさん教わった」と。
生徒みなさんと出会い始めの頃、
私はみなさんに「勉強」に対して
徹底して取り組んでもらうよう
対応をしています。
しかし、みなさんが
本気で「勉強」に取り組む中、
挫折や達成感を味わい、
その過程において「勉強以外のこと」を
私から吸収してくれた結果、
そのように言ってくれるのかもしれません。
大変にありがたく、嬉しく感じます。
今後も秦野英語塾が
生徒みなさんや保護者様、
そして近隣地域も皆様に支えられ、
期待を裏切らない英語塾で
あり続けるためにも、
私自身、より一層の努力を
重ねていかなければなりません。
今後とも秦野英語塾を
どうぞよろしくお願い申し上げます。
秦野英語塾 責任者
岩田 圭介