独立により手に入るものの3つ目は
「技術」です。
授業についてであれば、正直
大手学習塾に勤めている人の方が
多くのことを学べるかもしれません。
授業研修なども充実していますので。
そして授業の場数が違います。
生徒も多いので、その中での対応力を
身につけることが出来るかと。
まあ、ある程度の地位になると、
余計な仕事も増えてくるので、
授業準備や生徒対応に割くことが
出来る時間がどんどん減っていきますが…
私がここで言う技術とは
塾運営に関わるもののことです。
何もないところから作り上げる技術…
とでもいうのでしょうか?
自分で全てを解決する技術。
ともいうことが出来るかと。
具体的に挙げてみます。
ホームページ、チラシ、ポスターの作成…
社会保険、労働保険の手続き…
法務局での手続き…
税理士、会計士とのやり取り…
校舎管理の手続き…などなど
これら全て、会社員では
身につけることが難しいかと。
もちろん、手に入れなければ
売り上げにならないので、
確実に得ていかなければいけません。
さて、4つめは「やりがい」です。
自分でチラシ作成して、
ホームページ管理して、
それを見た保護者様が問い合わせてくれて
自分で体験授業して、面談して、
そして入塾が決まる…
何もかも全て自分でやるのです。
当たり前ではありますが、
ものすごくやりがいがあります。
生徒の成長についても、
全て自分次第になるのかと。
大手学習塾では自分以外にも
他の講師がいます。
主に面談をする職員もいます。
全て自分だけで行う訳ではありません。
そもそも塾での仕事とは
本来やりがいが満載のはずなのです
しかし、大手学習塾などでは
制約や束縛が強すぎです。
「やりがい」を感じている人も
中にはいると思いますが、
それ以上に息苦しさを
感じている人の方が多いかと。
「やりがい」を楽しみ、
「やりがい」のために全力を尽くす…
それこそが塾経営だと思います。
最後は「金」ですが、
これについては
また落ち着いた時にでも
書くことにします。