私のことを少し書きたいと思います。
私は高校生時代、
硬式テニス部に所属していました。
もうそれこそ20年以上も
前のことですが、
高校最後の部活動における
大会の個人戦は
未だに強く記憶に残っています。
硬式テニスの試合では、
個人戦の場合は
予選と本戦に分かれており、
私は当時、
本戦へとコマを進めることが多く、
予選で敗退することは
ほとんどありませんでした。
県大会予選トーナメントの決勝で
相手となったのは
高校1年生の選手。
当たり前ですが、私は
引退を迎える身ですので、
高校3年生。
この試合で、
今まで経験をしたことも
なかったような負け方を
したのです。
(スコアで言えば、0−6)
この時に感じた衝撃は
今でもはっきりと覚えています。
上には上がいるものだと…
(ちなみに、この1年生の選手は、
その後全国大会の常連となり、
早稲田大学のスポーツ推薦を
勝ち取ったと聞いています。)
あれから20年以上経った今でも
その時の場面が思い出されるのは、
自分なりに一生懸命、
テニス部の活動に
打ち込んできたからであり、
部活の仲間達と
本気でぶつかり合っていたから
だと思うのです。
高校時代の友人の中には、
今でも年に数回会うという
メンバーもいます。
大学の同級生と会うことは
数少なくなってしまいましたが、
高校の仲間は
今でもちょくちょく
交流があるのです。
私にとってはそれだけ
大事な時間だったのだと、
改めて感じます。
さて、これから
最後の大会を迎えることになる
高校3年の生徒みなさん。
演者となる人、応援する人、
それぞれが全力を尽くすのです。
そして、
素晴らしい思い出を
作ってくれることを願います。
追伸
今年の1月に、
当時のテニス部仲間が誘ってくれ、
久しぶりにテニスをやりました!
ボロボロになりましたが、
本当に楽しかったです!


