「部活があるから」塾に遅刻する。
もちろん理解しています。
部活動は学校生活において非常に重要です。
私も高校時代は週6日、週7日、
テスト前以外ほぼ毎日活動していましたから。
頑張っている生徒には親近感を感じます。
練習のため帰宅が遅くなってしまうのであれば、
時間的に遅れてしまうのは分かります。
分かりますが、気をつけたいのはその後です。
「朝練があったから」眠い。
眠いからとつい居眠り。
手が止まる。
勉強が止まる。
成績が上がらない。
「部活で勉強時間が減ったから結果が悪かった。」
さてみなさん、どう思いますか。
熱心に部活動を行なって勉強時間が減ってしまう。
それが分かっているからこそ、普段より集中して
勉強に取り組んでいる生徒もいるのです。
「部活があるから」なおのこと勉強に集中する。
「部活があるから」ペースを上げて課題に取り組む。
それが正しい姿勢のはず。
それが出来てこそ成績が上がる。
「部活で疲れてるんだよね。無理のない範囲で頑張れ。」
そのようなセリフを私がかけることはありません。
部活を言い訳に勉強の手を抜かないでください。
部活と勉強はこの点において似ています。
疲れていても攻めなければならない。
疲れていても机に向かわなければならない。
疲れていても問題を解かなければならない。
これは非常に辛いことです。
しかし、その辛さに打ち勝ち、
勉強を続ければ成績は上がるのです。