厳しい塾②

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サービスを受ける人とお金を支払う人は同じです。

美容院でも整体院でも同じです。

しかし、学習塾は異なる。

サービスを受けるのは生徒。

お金を支払うのは保護者。

このズレが多くの学習塾を生み出しています。

「成績を上げなくても存在できる塾」を。

「優しい、楽しい、(安い)」

これがあれば、サービスを受ける生徒は満足。

「辞める」など言うことはそうありません。

「塾が楽しい。勉強もやっている。」

保護者の前で生徒は言うことでしょう。

保護者もそう言われれば満足します。

「この塾に入れて良かった。」

そのように思うのも頷けます。

しかし…です。

塾に入って最初のテスト。

点数が全然上がらない。

結果が全く出ない。

「あれ?塾に行ってるはずなのに…」

疑問が生まれ始めます。

しかし当の本人は楽しそうに通っている。

イヤイヤなそぶりなど見えない。

「少し様子を見てみよう」

次のテストもその次のテストも結果が出ない。

成績は上がるどころか、下がり続けている。

最後には保護者が痺れを切らして退塾申請。


生徒と親のズレを利用する塾。

これにより売り上げを立てている塾、

かなりあるのではないでしょうか?

しかし、です。

お金を払っているのは保護者様。

最終的な決定権を持っているのも保護者様。

生徒が通いたいと懇願をしても

保護者が支払いを拒めば、

生徒は退塾しなければなりません。

ではその保護者様に満足してもらうにはどうする?

もう答えは出ていますよね。

「成績を上げること」です。

授業を面白く工夫しています。

ねぎらいの言葉をかけたりもします。

これが必要な時がもちろんあります。

しかしそれを行うのは

保護者様が望んでいる目的のためなのです。

生徒の成績を上げるために行なっているのです。

「楽しい」「優しい」

これが目的ではいけません。

お金を支払う保護者が最後に望むことではない。

保護者様は本当に子供のことを思っています。

子供の将来を思い、子供のためになる塾を探します。

そう、たとえそこが鬼のように厳しい

と言われる塾でも選ぶのです。

全ては子供の輝かしい未来のために。

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     現状ぬるい、改善したい、塾が合っていない。みなさん。必要なのは環境の変化です。