塾のキャッチコピー

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塾を開業するにあたり、

困ったことがあります。

キャッチコピーです。

塾の方向性が固まっていれば、

生徒、保護者の心に残る

キャッチコピーがパッと浮かぶのかも

しれませんが、私には時間がかかったのです…。


以下は大手塾のキャッチコピーです。

やる気スイッチ

のびしろガール

単純に印象に残るかどうか、

これが非常に重要かと思います。

何かそれらしいことが書いてあるけど、

「結局何が推しなの?」

と思われてしまうのであれば

キャッチコピーの意味がありません。

大手塾は出来るだけニュートラルな

ブランドイメージを持ってもらうためなのか

無難なものが非常に多いです。

まあ、ある程度攻められない部分が

あるので仕方がないのかもしれません。

それでもキャッチーなフレーズが多いです。


個人塾は大手塾と同じような

フレーズを並べても仕方ありません。

どの高校に強いのか?

どういう方針で指導するのか?

これがすぐ分かるものでなければいけません。

具体的な学校名や数字がなければいけません。

こういったキャッチコピーを掲げている塾は

ホームページやブログを見ても他と違います。

生徒が集まっていて、流行っていそうなのです。

そのような学習塾はなかなか見つかりません。

これが意味していることがあります。

それはキャッチコピーで差別化出来ている

ということなのです。

キャッチコピーの意味があるということなのです。

さて、このようなある種尖った

フレーズを使っている塾には共通点があります。

塾長や講師の顔が見えているのです。

ホームページに写真が載っていて、

尖ったフレーズ、尖ったキャッチコピーの

裏付けとなる、説得力のある理念が語られている。

これは塾としての自信の表れかもしれません。

自信のある、頼りになる塾長のもとには

多くの生徒が集まることになるのです。

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