秦野英語塾は春休み休校期間中です。
休校期間に入る前、
ある新高３生と話をしました。
志望校についての話です。
その生徒がこう言いました。
「〇〇大学に行きたいのですが…」
素晴らしいことだと思います。
まだまだ、高３生になったばかり、
行きたい大学名を言葉に
することは非常に大切なことです。
しかし、言葉は後に続きます。
「行きたいんですが…」
「今の成績では…」と。
確かに気持ちは分かります。
「今の成績では届くのは難しい。
他の大学を考えるべきか…」
人間誰でも失敗は嫌です。
失敗は怖いです。
それは大人でも同じこと。
私だってそうなのですから。
しかし、入試が行われるのは
これから約一年後。
「今の実力」「今の成績」で
入試を戦う訳ではないのです。
入試本番時、志望大学のレベルに
到達をしていれば
何も問題はありません。
「今、行きたいと思う志望大学」に
届くよう、必死に努力を
重ねればいいだけなのです。
「届くどうか」ではありません。
「届かせるかどうか」なのです。
「届かせるため」に
努力をする決意があるか、
そして、その努力を続けられるかどうか。
それが大事なのです。
一年あれば逆転など、
いくらでも可能です。
当塾の卒業生で、努力の末に
逆転合格した人がいますから。
「行けるかどうか」を考えるのは
出願をする時で大丈夫です。
「行きたいかどうか」という
その気持ちの方が大事です。
そして、本気で「行きたい」と思うのであれば、
そのための努力をすることが大事。
目の前のことを真摯に、愚直に、
やり続けることができれば、
「行きたい」が「行ける」に変わる。
もう一度言います。
努力をする決意があるか、
そして、その努力を続けられるかどうか。
それが大事なのです。