自分ではだいぶ走ったつもりでも
疲労した脚がなかなか距離を
進めてくれないのです。
しかし、残りもあと少し。
「あと少しだよ!頑張れ!!」
激励の声が聞こえます。
不思議なものです。
本当にボロボロな状態にも関わらず、
なぜか笑顔が出てしまうのです。
そして、自分でも驚くくらいに
気持ちが軽くなるのです。
「残っている力を全部出す!」と、
重くなった脚を必死に前に出し、
歯を食いしばり、ゴールしました。
(動画を撮っていたので、
余裕だねー、と言われましたが
実際のところギリギリです…)
一人きりで戦うように見えるマラソン…
実は周りの人に助けられている…
今回そのように感じたのです。
自分の目の前いて、
自分よりも必死に走っているランナー。
そして寒い中、私を含めたランナーを
応援するために来てくれた人々。
諦めそうになった時、
近くにいる人々、そして応援が
これほどまでに自分を奮い立たせて
くれるものなのか…
そう思ったのです。
今回の水無川マラソンのことを
生徒みなさんの勉強に
結びつけるのは恐縮ですが、
勉強も同じように
みなさんを奮い立たせてくれる人が
身近にいるのではないでしょうか?
私もそのような存在になろうと思います。
この冬も一緒に勉強頑張りましょう!