秦野英語塾 暗記する際の一工夫

秦野英語塾 暗記する際の一工夫

秦野英語塾では、

単語テストや熟語テストを

ほぼ毎回の授業で行います。

テストの右側には空欄があり、

答えを隠してそれを埋めていく

形式のものです。

次回テスト範囲を伝達する際に、

練習用のプリントを

渡すことがあるのですが、

その練習時に次のように言います。

「記憶に残すために、答えを

書き写しておくようにしよう」と。


たった1回の練習で全ての単語と熟語を

覚えられるとは思っていません。

しかし、ただ次回のテストプリントを渡して

「確認して覚えておこう」とだけ言うより、

1回でも答えを書いてもらった方が

記憶に残る可能性が高い、

と思うのです。

50個ほどの空欄補充。

機械的に、何も考えることなく、

左に書いてある答えをただ書き写す

だけであるならば、あっと言う間に

終わってしまうでしょう。

せいぜい7、8分というところでしょうか。

しかし、ここで一工夫!

一つ一つ、何かポイントを確認しながら

書き写していく生徒がいます。

まず答えを隠して、それを覚えてから

書き写している生徒もいました。

接頭辞や接尾辞について、

質問をする生徒もいましたね。


本当に素晴らしい!

非常に良い学習姿勢だと思います!

こういうシンプルな語彙テストであっても、

しっかりと理解して覚えようとすれば

質問が出ると思います。

それは「単純な作業」になってはいない、

ということを意味します。

50個の空欄をただ埋めるだけの

作業的な書き写しとするか。

それとも、少しでも記憶しようと、

調べたり、隠し、時に質問をし、

その上で書き写しをするのか。


大きな差が出てくることになるでしょう。

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