先日、高2生の授業をしていて、
あることに気が付きました。
「演習スピードが上がっている」と。
明らかに以前よりもプリントを
こなす量が多いのです。
過去の授業では10枚ほどこなして終了
という生徒が、ここに来て20枚近くの
プリントをこなすことが
出来るようになってきました。
解答が雑で正答率が下がっている
かといえば、そうではありません。
むしろ反対に、解答の精度が
上がってきているのです!
時に眠そうにすることもあった生徒が、
エネルギーに満ちあふれた表情で
問題に取り組んでいました。
高校2年生のみなさんはこれから
受験学年を迎えることになります。
この生徒も意識が変わってきたの
かもしれません。
「本格的受験生」というのは
まだまだ難しいかもしれませんが、
プリント演習の枚数を増やしたり…
分からない問題を放置せず調べたり…
今までより少しでも早く来て
ミニテストに向けて勉強したり…
そのような一つひとつの成長が
大切になると思います。
来年の4月を迎える時期には
立派な受験生の意識になっている
ことを強く願います。