私が勉強を指導する理由は
もちろんこれです。
「テストの点数を上げるため」
「資格試験に合格するため」
最終的には少し先のことですが
「志望校に合格するため」です。
「あの時必死になって勉強して良かった」
大人になってそのように感じるのは、
非常に素晴らしいことだと思います。
成績が上がったから…
試験に合格できたから…
一流起業に就職できたから…
「だから勉強して良かった」
そのように思うのも良いでしょう。
しかし私はそれ以上に
「自分自身を追い込む経験が出来て良かった」
「辛く大変な受験を乗り越える経験が
あって良かった」
と感じられることに価値があると考えます。
長い人生の中で、この先何度かは
落ち込むこともあるでしょう。
窮地に立たされることもあるでしょう。
しかし、まさにそのような時に
自分を支えてくれるのは、
「人一倍努力をして壁を乗り越えてきた。
この程度であれば耐えられる。
この状況を脱する努力を
続けることは自分には出来る!
そう、あの時に比べれば…」
と感じられることなのです。
勉強よりも友人と出かけたり、
スマホで遊んだりする方が
よっぽど楽しく感じられるでしょう。
しかし、だからこそ勉強をすることには
大きな価値があるのだと思います。
辛いことに我慢をする、
いやなことに努力を続ける、
そして結果が出る。
そのような経験がこの先、
みなさんの力となり続ける…
そう私は信じています。