学年1位の生徒と聞いて、
その人に何を思い浮かべますか?
自分とは違う世界の人?
才能に満ち溢れた人?
特殊能力を持つ異次元の人?
そのようなイメージを持つかもしれません。
そして、自分はそこまでの存在になる必要はない。
そのように考えてしまうかもしれません。
そして、努力を放棄してしまうかもしれません。
しかし私は見てきました。
学年1位を取る生徒であっても、過去には
出来ないことがたくさんあったということを。
本当によく聞きます。
「◯◯さんは勉強していないのに成績が良い」と。
この広い世界の中には、
そういう生徒もいるのかもしれません。
しかし、私はそのような生徒を
見たことはありません。
全く勉強せずに成績が良い生徒など
過去の私の生徒にはいないのです。
そしてそのことに対して
素晴らしい、価値がある、特別な存在だ、
などと思うことは全くありません。
勉強するという努力の末、
結果を出すということ…
これがどれだけ素晴らしいことかと
私には分かっているからです。
繰り返します。
「やらなくてもできる生徒」などいません。
皆結果を出すために集中力と忍耐を備え、
勉強に長時間費やしている。
机に長時間向かっている。
それが学年1位を取る生徒なのです。
「自分には才能ないから出来ない」
そのように思ってしまうのはもったいない。
「自分にも出来る!」
「やれば出来る!」
「トップを取れる!」
自分自身に期待をしてほしい。
自分自身を信じてほしい。
私はそう強く思います。
みなさん。
学年1位を目指しましょう。
勉強に長い時間を費やせば
1位を取ることは出来ますから。