さて、オーセンティックバーについて…
そこでのみ手に入るもの。
それを作るため、マスターは
どれほどの時間をかけたのでしょうか?
どれほどの研鑽を重ねたのでしょうか?
どれほどの情熱を注いだのでしょうか?
私と同じ(申し訳ありません)満足した顔を
思い浮かべながら、試行錯誤を繰り返したはずです。
提供されるカクテルは
マスターの血と涙がしみ込んだもの。
努力の結晶なのです。
魂の結晶なのです。
だからこそ、私はその店に行くのです。
もちろん、私だけではありません。
私と同じく常連のお客様も行くのです。
他のどこでも手に入るもの、
他の誰にでも出来るもの
そのようなものにお金は払いません。
失敗、失敗、失敗、そして成功、
探求、探求、探求、そして改善…
努力、努力、努力、
そして、生まれてくる
商品こそ、人は求める。
ファンになる。
口コミを生み出してくれるファンになる。
結果、人が集まるようになる。
口コミを生み出してくれる強いファン
なしでは個人塾の生き残りなど不可能。
個人経営のバーと個人塾…
この点においては似ているのかもしれません。