学習塾経営をするにあたって、
生徒を集めなければなりません。
これは当然ですよね。
塾を継続するためには、
利益を出さなければ
ならないのですから。
効果的な生徒集客方法が
知りたくなります。
しかし、学習塾経営者であれば
誰でも分かることですが、
「これをやれば生徒数アップ!」
という方法など存在しないのです。
即効性のある方法などありません。
生徒や保護者様とのコミュニケーションを
増やして口コミを広げてもらい、
塾としての知名度を上げていくことしか、
生徒を集めることなど出来ないのです。
今回はそのコミュニケーションの
とり方について記事にしてみます。
まずは最初に書きたいのは
講師と生徒の
コミュニケーションについてです。
これは主に、塾で行われる
授業のことです。
ここでのコミュニケーションは、
全て講師(先生)に
集まることになります。
よって、講師(先生)を通して、
話題、価値観、空気感を
共有することが大事。
これは私の意見ではありますが、
講師(先生)を通じての
コミュニケーションであれば、
授業中にどれほど盛り上がっても良い、
と思っています。
多少うるさくなって
しまうかもしれませんが、
チーム(クラス)としての
一体感が生まれて、
勉強に対して
前向きな雰囲気が出るのであれば、
それで良し、と私は思います。
ガンガン盛り上げて、
共通の話題、価値観を持ってもらう。
そして、講師(先生)に
求心力が生まれて、
さらに生徒間での結束が
強化されることになる。
結果、勉強に対するやる気が生まれ、
成績が上がることになる。
そういったメリットが生まれるのです。
ただし、ここで一つ、
気をつけなければ
ならないことがあります。
それは、ここでの
コミュニケーションとは、
授業を受ける、つまり勉強をする
ということが前提となるため、
生徒にとってはある程度の
負の感情が出てくる、
ということが前提となることです。
勉強をする時間が
好きで好きでたまらない、
といった生徒はあまりいませんよね…
だからこそ、
その負の感情を取り除くよう
様々な工夫をしなければならない。
パフォーマンス力(授業力)を高めて、
授業に惹きつける力や、
生徒との信頼を構築するために
その生徒の情報を集める努力など、
色々と必要になるのです。