ある高校3年生の生徒から
共通テスト模試の
結果報告を受けました。
英語の偏差値が62.3。
前回に比べて8.7伸びました。
62.3という数字でも
ある意味で結果を出していると
言えるのかもしれません。
しかし、我々は過去の申し合わせにて
偏差値10以上のUP、65以上を
達成するという目標を持って
日々の学習を行なっていました。
高い目標でしたが、
決して無理な数字では
ないと考えていたのです。
そこに届かなかったのは悔しい…
私もこの生徒本人も
同じように感じていました。
決して努力量が足りなかった
わけではありません。
本当に多くの努力を
重ねてくれたと思うのです。
しかし、またその一方で、
我々としては目標達成が
できなかったことを反省し、
次に生かさなければいけません。
たしかに偏差値は上がりました。
しかし、満足できる結果かと言えば、
そうではないということです。
この課題は次で返すしかありません。
高校3年生の12月。
大学共通テスト当日まで
あと約40日。
ここで成績を伸ばせるかどうか。
もちろん簡単なことではありません。
どの高校3年生も
必死になって最後の追い込みを
かけてきますから。
成績を伸ばすのが
難しくなるのは当然のことです。
高校3年生のみなさん。
限りある時間を
これでもかというくらい集中し、
結果にこだわる学習を
してくれることを心から願います。