生徒のみなさんが、今仮に
ある会社に勤めているとします。
その会社で毎日必死に、
一生懸命に働いているとします。
しかし、隣の席の人は
いつでもダラダラ。
終業の時間まで
ただただ時間を潰しているだけ。
ひょっとすると、
そのような隣の人を見て
みなさんは
このように思ってしまうかもしれません。
「この人、本当に仕事しない!」
「楽ばかりして得してる!」
「自分ばかり一生懸命働いて本当に損!」
気持ちは分かります。
しかし、本当にそうでしょうか。
みなさんが一生懸命働いている姿を、
上司や同僚は見ています。
ダラダラしている隣の人も、
上司や同僚は見ています。
給料に差がつくかもしれません。
昇進にも差がつくかもしれません。
そして、一緒に働く同僚も
いつも一生懸命に働いている人には
力を貸してくれるでしょうが、
仕事をダラダラしてばかりの人には
力を貸してくれることはない。
そう、誰かは見てくれているのです。