成績が伸びる生徒と
成績が伸び悩む生徒。
一体何が違うのか?
もちろん、理由はいろいろと
あるとは思いますが、
私は思う1つはこれです。
「勉強に取りかかる早さ」
速さではありません。
早さです。
勉強を始める時に
ノートやテキストを開いて、
ペンを握り、
勉強モードになる早さ、です。
成績が伸びている生徒は
これが早い傾向にあります。
一方、勉強を始めようと、
ノートやテキストを開くのに
時間がかかる生徒もいます。
成績が伸び悩んでいる生徒には
そういう傾向がみられるように思うのです。
もちろん、見かけたら私も言います。
「早く準備を」と。
このようにブログに書くのも
初めてではないように思います。
学校生活を例に考えてみましょう。
授業が6時間あるとします。
その6時間の授業で、
それぞれ5分ずつ周りの生徒よりも
学習体勢になるのが遅れると、
合計で30分遅れたこととなります。
さらにその後、
塾に来て授業を受けるとします。
その開始でも5分遅れたとします。
途中、休みが入り後半の授業でも
開始が5分遅れたとすると
ここでも10分のロス。
家に帰り、課題を開始する時も
なかなかすぐに開始できずに5分。
途中で休憩して、
また勉強に戻るときに5分、
ページが変わる瞬間に
スマホの確認でまた5分。
また15分のロス。
授業スタート⇒すぐに開始。
自習スタート⇒すぐに開始。
宿題スタート⇒すぐに開始。
これができるかできないか。
成績を心から
上げたいと願っている人。
是非、勉強の開始の早さに
こだわるのです。
誰よりも早くから
勉強道具を用意して、
誰よりも早く
勉強モードに切り替える習慣を
身につけているのです。
とても大事なことなので
覚えておくようにしてください。