学習塾講師の仕事は「教えること」です。
当然のことですよね、一応は「先生」と
呼ばれる職業なのですから…
しかし、「教えること」と同様に
大切なことには「教えないこと」
というのもまたあると思います。
これは、生徒が質問に来た時に問われます。
私としては、基本的に質問は
次々と出してもらった方が良いです。
分からないことをそのままにせず、
その場で解決していく生徒は
間違いなく成績が伸びますから。
そして、質問を多くしてくれる生徒の方が
「どのくらいできているのか」
「どこができていないのか」など
把握しやすくなるので、
その次の勉強の指示が出しやすいのです。
しかし、私は全ての質問に
答えるわけではありません。
生徒みなさんの成績上昇を考え、
あえて「教えない」ということを
選択する場合もあるのです。