長時間労働はどの業界にもあるかと思います。
「〇〇さんは空気を読まないよね。
毎日定時で上がってるし…
皆残って仕事してるのに!」
100%の力で仕事をきっちり終えて
定時で帰る人に向かって、こういったセリフを
さも当然の如く平気で言う人、
どの業界にもいるでしょうね。
ブラックと言われる塾業界に
いるのは当然です。
(私の周りにもいましたし…)
長く職場にいるってすごいことですか?
1時間長く職場にいて、他人より1時間、2時間と
ダラダラしているってすごいことですか?
時間の尺度が狂ってしまっているのですかね?
ある仕事に1時間かかる人と2時間かかる人、
どっちを評価するでしょうか。
組織にとって必要な人材は
1時間で終わらせる仕事の速い人ですよね?
そういう当たり前の感覚を持てない人が
まだまだ多く残っているかと思います。
私は塾講師であり、経営者でもあります。
人を評価する立場の人間です。
そのような私が評価する人物像はこうです。
残業しない、休日出勤しない、
しかし生徒の成績を的確に上げ、
生徒を集めることが出来る講師です。
何も生み出すことなく、校舎滞在時間だけ長い
人間を評価することなど一切ありません。
仕事を覚えるまで、経験積むまで、
他人より上に行くまでは、
長時間労働が必要となることもあるかと思います。
しかし、そのような状況からは
出来るだけ早く脱却しなければなりません。
私は今後も短時間労働を続けます。