一つ目の理由としてはまず、
スケジュールを
コントロールできるようになったこと。
自分(家族)の都合で休校としたり、
校舎へ出向く時間を変えたり、
などなど、可能になりました。
ここで一つ、
勘違いをしてもらうと困るので
少し弁明をしておくと、
自分の好き勝手に休んで、
怠けることができるようになった、
ということではありません。
そのようなことをしてしまえば、
自分自身の塾が
傾くことになってしまいますから…
当然のことですが、
私も塾経営者として、
そして塾講師として長時間、
頑張って勉強をしている生徒と
同じくらいに働いてはいますが、
出勤の時間や休日の設定は
自分の思い通りにしています。
例えば、ある日、
授業で来るはずの生徒が
休んでしまい、
校舎に誰もいなくなったら、
早く校舎を閉めて帰るなど。
定期テストや英検が
ひと段落した時期などに、
連休を外した休日設定をし、
安い料金で旅行する。
などなどです。
これはサラリーマン講師では
確実に無理だと思うのです。
私には苦い思い出があります。
サラリーマン講師時代のことですが、
友人の結婚式に
休みを取ることが出来ず、
泣く泣く不参加としたことが
あるのです。
冠婚葬祭ですよ?
出席するのは当然ですよね?
今は生徒みなさんに
自分の状況をしっかりと話し、
授業振替対応をすることで
お休みをもらっています。
上が決めた時間に出勤し、
上が決めた休みに従う…
勤務については
自分自身の時間のほぼ全てを
上にコントロールされることになるのが
サラリーマン講師。
そこから離れられたのは本当に大きい。
これは強く感じています。
思い返してみると創業したての頃、
たとえ休日であったとしても
経営的な不安から、
とても休む気にはなれない、
などのことはありましたが、
それでも時間のコントロール権は
自分自身にあるわけなので、
そのあたりの開放感は
サラリーマン講師時代とは
比べ物になりませんでした。
そして、自分の時間が縛られていると、
「時間がない!」という感覚を
持ってしまう気もするのです。
モヤモヤした気持ちで
時間を過ごすというか…
そして時間が来ると、
「仕事行かなければ…」となる。
時間のコントロール権を持つと、
時間の使い方が主体的になると思うのです。
「今日は時間があるな…〇〇するか!」
というように、です。
時間のコントロール権が
攻めの生活に繋がる!
ということです。
To be continued…